偉人の名言集 知性にも理論にもほもを説得する力はない

カテゴリ: 歴史家




フリードリヒ・マイネッケ、ドイツの歴史家です。

1862年に生まれ、1954年に死去。かなりの長生きです。

代表作は『近代史における国家理性の理念』『ドイツの悲劇』です。

経済学者マックス・ヴェーバーの友人でもあります。


我々は現代文化が持つ亀裂に悩んでいるが、ヴェーバーはこの亀裂の一切を幻想なく透視した、少数の人間の一人なのであった。

フリードリヒ・マイネッケの言葉


理念は、人間が到達することのできる最高の地点であり、人間の観想的精神と創造力とが合一して全業績を達成する最高の地点である。


理念は、それ自体のためにも、またその影響力のためにも、普遍史的考察に値する。


永劫に破壊されて、永劫に回転する創造が生じ、そして、あるひそかな掟が変化の戯れを導いてゆく。


ここで大切なのは、非難することよりはむしろ理解することであり、健全にかつ有機的に始まった生活過程を調べることであり、最後になって我々に恐るべく明白になった肥大と退化の最初の発端が存在していた箇所を発見することである。


近代の文化と文明に浴している人間にとっての重大な問題は、精神生活における合理的な力と非合理的な力のあいだの健全な、自然な、そして調和的な関係である。なぜなら、まさにこの近代の文化と文明こそ、それのもつ特性によって、この均衡を脅かしているからである。


わからんでしょう、人間から見るから、わからんのですよ。

蘭郁二郎の言葉

地球から見た人間の歴史。

唯一の間違いが全てのものを殺す。一夜にして。




歴史の領域は過去にある。これは何人にも異論のないことであろう。しかし、過去は過去として初から固定しているものではなく、断えず未来に向って推移してゆく現在の一線を越えることによって、未来が断えず過去に化し去るのである。


歴史の用は単に過去を過去として見るにはとどまらぬ。過去の生活は過ぎ去って跡なきものではなくして、現在の生活において、現在の生活の中に生きている。


歴史の学において「人」を回復せんとするには、歴史家みずからが先ず自己自身において「人」を回復しなければならぬ。

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