数学者岡潔が好んた画家、
横山大観、久隅守景、ゴッホ、・・・
誰?分かる方は、かなり凄いぞ。
彼は、最高の恋愛小説として、
フョードル・ドストエフスキーの白痴をあげています。
数学と恋愛、これもうわかんねぇな。はっきりわかんだね。
人造りとか人間形成とかいって、
無知無能であることをすら知らないのではないか。
矛盾があればただちにわかるのは、無矛盾がわかっているからです。
目覚めようとして、まだ眠っているものが心の中にいろいろある。
研究の壁に突き当たったときに、
海の魚が真水の中に入れられてぐんにゃりしているときに、
一つまみの塩を与えられるという働きを、
ある種のすぐれた文学がしてくれるのです。
数学を本当におやりになろうとする方は、
木の中に蕾を作るのが大切であると申し上げておきましょう。
その蕾はこれからどこまで大きくなるかわからない。